豆腐売り場の罠から逃げる

寺山修司がその昔、書を捨て町へ出ようと言ったらしいが、ワタクシは上着を着ないで豆腐を買うのだ。



別に我慢比べじゃないのである。何故ならひとり。



つまり、駐車場からスーバーまでの至近距離。ただ着るのが面倒なだけなのだ。



しかし、ワタクシはしくじった。



スーパーとスーパーの駐車場の間だけ我慢すればいいのだ。だから、防寒着なんぞ着る必要ないのだ!日本男児はそうやってきたのだ!!



と高らかに売り場に向かったが、実はトーフ売り場は寒いのだ。暖かいトーフ売り場はないのだ。


そんなわけでワタクシはサッサと木綿をチョイス。しかし、別ブランドは期限が五日長い。なぜ?パックが違うのか、加工が違うのか?ロングライフ商品にしちゃ微妙だ。



しかし、そんな事考えてたら風邪ひくので足早にレジへ向かったのだった。