ブランディングなんて難しくしないで
みんな誰でもブランドにはこだわりがあるんじゃないかなと思います。
それは服とかバックとかだけじゃなくて、洗剤でも、チョコでも、電車でも、それを食べたり使うことで安心できるキモチや、あぁやはり◯◯の商品は違うなと思ったり、純粋にロゴが好きとかでもね。
他と比較して高くても選ばれること。遠くても時間がかかっても選ばれること。
そして、妥協で選ばれないこと。
そのためには、よくある平凡さの中に、施設で言うなら運営者自信が安心しないで冒険すること。その冒険の第一歩は大きく前へ進むこと。
もちろん冒険は周りから理解もされるでしょうし、非難もされる。
しかし、その理解は大きな理解であり、大きな非難でしょう。
平凡にやっていたら、日々に流されるだけのささやかな理解でしかありません。
何か頭の中で、自分の抱えているものと、社会でおこなわれているものとが少しでも触れることがあれば、じっくり転がしてみよう。
転がすと言うことは、あらゆる業界の人に意見を聞くと言うことです。
生きている業界が違うと見方も違う。
そして、新たな発想を教えてくれる。
別に人に会わなくたって、新聞のチラシやスーパーの棚、対面販売の仕方、ライトの当て方、蛍光灯の色、台の高さ、室温・・
スーパーだって色々教えてくれる。
イオンとヨーカドーを比べれば考え方の違いも見える。
考えがわかれば、自分の立場での応用もできる。
なんでもできるんです。
一番ダメなのは、うちは◯◯業界だからそんな必要ないとか、即集客に繋がらなきゃ意味がないだとか。
最初からブランドとして確立したものなんてないでしょう。
施設でいうところのブランドは日々の運営に自分達なりの味付けをしたものだと思ってます。
ただその味付けを出汁のきいたものにするには、ぶつかることもあるし、なにそれ何の意味が?と言われることもある。しかし、その困難と戦い自信を深めるには色々知るしかないなと思うのです。