老人の悲鳴と強者の怒声が響く

bjf2006-11-19


事件現場ではありませんが、ワタシの隣の席でお爺ちゃんが
『危ないよ、もう今度はこっち来るよ〜!』
と心から叫んでいました。


連れの二人の老人はもう何も語らず立ち上がり席を離れていました。



ここは川崎市体育館


暖房が無いので、寒さで凍えるくらいですが、さすがは大日本プロレス。だんだんそれどころじゃなくなる。


会場全体がキャンバスですから、どこにいても何か飛んできたり、椅子を持っていかれたりするのです。


さすがに初めて来た人は驚きが隠せないですよ。


そんななか、いつもの大日本では最近は見ることのできない松崎番長。


やられキャラの塩田さん相手とはいえ、そこまでやるのか!本当にこの人は大丈夫なのか!と口には出さないが、人々を心の奥まで不安に陥れるその迫力、すごいですね。
寒さと心配なあまり、特に隣の老人は、しーんとしてしまいました。



ワタシ的には初めて見る番長の生試合、ビデオでも容赦無かったが、やはり容赦無かった。番長に乾杯!



我らが、アブドーラ小林井上勝正はタッグで激突。

そして頭突きで激しく激突。


頭でぶつかり合い、頭で追い込む。


しまいには走ってぶつかり、呼吸をおいて二人倒れるかと思いきや、まるで武士と武士の切り合いのように、井上さんがひらひらと倒れました。


まるで映画のように。



今日から大日本はスマトラに行くようです。


お土産話が楽しみです。


特に現地の方はどんな反応を示すのか、大日本のどんなキャラに、どんな部分に興味を示すのか、文化と感覚の違いを知りたいですね。